皆さんこんにちは!チャオ上尾です♪
先週は就労移行支援事業所に通うメリットついて紹介させていただきました。
生活リズムも整い、コミュニケーション能力や協調性も身に付き、資格を取得しスキルアップしました。
さぁ、準備も整い、就職活動開始です! でも… 一般雇用と障害者雇用どちらを選べばよいのでしょう。
障害者雇用とは
一般雇用とは異なる採用基準で企業や公的機関の「障害者雇用枠」という特別な採用枠を利用して、就職することです。
職業生活に一定の制限があるにしても、障害者も、障害のない人と同様にさまざまな能力があり、適切なサポートによって貴重な戦力として職場で活躍することができます。国は障害者の可能性が閉ざされることのないようにさまざまな施策を講じています。その施策のひとつが「障害者雇用枠」です。
障害者雇用枠で就労するためには、障害者手帳が必要になります。 障害者手帳を所持していれば、「一般枠」・「障害者雇用枠」どちらにも応募することができます。
国の取り組み(障害者雇用促進法改正)
1.精神障害・発達障害者も対象範囲に
A:身体障害者(身体障害者手帳保持者。)
B:知的障害者(療育手帳など、各自治体が発行する手帳の保持者)
C:精神、発達障害者(精神障害者保健福祉手帳の保持者)
2.合理的配慮の提供が義務化
合理的配慮とは、障害者が他の人と平等に仕事ができるよう、一人ひとりの
特性や場面に沿った過度な負担にならない程度の変更、調整のことです。
3.障害者に対する差別の禁止
障害があることを理由に拒否したり、低い賃金を設定したりすることなどが
差別的取扱いに該当します。
障害者雇用のメリット・デメリット
★メリット
・一般枠での応募より競争率が下がるので、ランクが上の企業に就職できる可能性がある
・障害の特性などについての理解が得やすい
・仕事内容などについても配慮を受けながら働ける
★デメリット
・求人の数が少ない
・仕事内容が限られてしまう場合がある
・一般雇用と比較すると給与が低い場合がある
一般雇用のメリット・デメリット
★メリット
・給与や昇進の機会に制限がないこと
★デメリット
・職場内で理解が得られにくく、配慮を受けにくい
一般雇用と障害者雇用、選ぶときのポイント
・オープン(障害を開示)かクローズ(障害を非開示)にするのか考える
(一般雇用でオープンにすることも可能)
・働く上で、支援や配慮がどの程度必要か考える
・働く目的は何かを考える(何を優先するか)
いかがでしたか?「一般雇用」か「障害者雇用」、ご自身に合った働き方をじっくり考えてみましょう。
とは言え、すぐに決められるものではありませんよね。
就労移行支援事業所チャオ上尾で、働くための準備を私たちと一緒にしてみませんか?
私たちスタッフは、あなたが踏み出す一歩を応援し、安定した就労までの道のりをお手伝いしたいと思っております。
チャオ上尾に興味を持たれた方、一度、遊びにいらして下さい。
あなたからのお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ちしております。