こんにちは!チャオ上尾です。
いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうごさいます☺
今回は心理学の記事で気になるものを発見👀しましたので
ご紹介いたします!
能力が低い人ほど自信に満ちている?
ダニングクルーガー効果という言葉をご存じでしょうか?
「ダニング=クルーガー効果」(Dunning-Kruger effect)の由来は、
心理学者の「デイヴィッド・ダニング」(David Dunning)と
「ジャスティン・クルーガー」(Justin Kruger)が行った
「なぜ能力の低い人間は自身を素晴らしいと思い込むのか」
という研究から、彼らの名前で命名されています。
認知バイアス(物事の判断が、直感やこれまでの経験にもとづく先入観によって非合理的になる心理現象のこと)の一種で、
「能力の低い人が実際よりも自分を高く評価してしまう」現象のことです。
このダニングクルーガー効果により、
ほとんどの人が自分の能力は平均より上だと考えています!
本当はできないのに、できると思ってしまっているという事ですね。
ダニングクルーガー効果が顕著な人の特徴
- 少し知識をかじったくらいで、専門家ぶる
- 過去の業績や大手に勤めていた経験をいつまでも自慢している
- 自分の仕事に関して、その分野のすべてを知っていると思っている
- 知ったかぶりをしてまで、答えようとする
このように自分の事を過大評価してしまう心理効果を「平均以上効果」といいます。
能力が高い人ほど自分を過小評価しがちで、
能力が低い人ほど自分を過大評価しがちなこともわかっています。
これは自分自身を客観視する能力の不足が不足することで起きるそうです。
「成功は自分のせい、失敗は他人せい」という考えの陥りもこの一種といわれています。
本物の自信をつけるには
例えばある分野の勉強を始める際、今回は英語といたしましょう。
勉強を始めた時期は「自分は他人よりも知識がある」と優越の錯覚に陥りやすく、
「根拠のない自信」に満ちています。
しかし、知識や経験が増えると客観的に自分の能力を理解することができ、
もっと英語力のある人と出会ったり、知識の浅さを自覚したりと
根拠のない自信は失われていきます。自信の喪失ですね。
しかし、ここであきらめずに知識と実力を磨いていくと、
「本物の自信」がつくのです!
自分を客観視し、自信の喪失を乗り越える。ぜひ大事な習慣にしたいですね。
おわりに
いかがだったでしょうか?
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